手のしびれ 痛み

2019年2月18日

手のしびれ 痛み

椀神経絞扼腕から手の先までを支配する神経のほとんどが頚椎(背骨の首の部分)の間から出ています。
この神経が締め付けられることにより、締め付けられた神経が支配する部分にシビレ、痛み、脱力感などの症状があらわれます。

お医者さんではシビレというと、頚椎の間が狭くなって、あるいは頚椎の間のクッションが飛び出して(頚椎ヘルニア)神経の出口で圧迫されていると説明されていることがほとんどのようです。

しかし、頚椎の部分以外でも筋肉、鎖骨、肋骨などにより圧迫をうけて症状が出ている場合もあります。特に図のように胸の筋肉(小胸筋)が固く縮むことによりその下を通る腕にいく神経が締め付けられているケースが非常に多いです。

胸の筋肉が固くなるのは日常、手を体より前で使うことがほとんどですので肩を前に引き寄せる胸の部分が常に縮んでいるからです。特に最近携帯、スマートフォンを長時間持っていることで肩が前に出て固まってしまい、極端にこってしまったり、しびれが出るケースが増えています。


手のしびれ 痛みの改善

当院では、神経が圧迫される可能性のある部分をすべて調べて特定し、圧迫している部分を開放することにより症状を改善させます。

また、不良姿勢によりバランスを崩していることが根本原因となりますので、全身バランスを整えることにより再発しないようにします。

肩が前方に出るいわゆる巻き肩になっている状態ですので、肩が後方に戻しやすくするために胸筋のストレッチが効果的です。

肩こり解消 胸筋のストレッチ

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Posted by hi-seitai