膝の痛み
膝の痛みの原因
膝は可動域が大きいにもかかわらず体重を支えなければならないため、非常に痛めやすい関節です。
スポーツによる障害の場合、じん帯の断裂、半月版(膝の軟骨)の損傷などが考えられ、重度の場合には手術の必要がありますが、そのような障害が認められないあるいは軽度にもかかわらず長く痛みが続く場合、関節可動域の減少、筋肉の過緊張、あるいは骨盤のアンバランスなどが原因と考えられます。
又、何のきっかけも無く痛み出し、病院でレントゲンを撮り「膝の軟骨がすり減っている。」といわれ「膝関節が変形している」といわれた場合、年だからしょうがない、とあきらめている方も多いかもしれません。 しかし、痛みの原因は変形だけにあるのではなく、関節の動きが悪いこと、膝を動かしている筋肉の過緊張、弱化などが原因であることが多いのです。
膝の痛みの改善
当院では膝を中心に足首、骨盤などのバランスを整え、膝関節の動きを回復させ、過緊張した筋肉をゆるめる事により症状を改善します。 関節にたまった水は、抜かなくても膝関節の調整により、自然に体に吸収される場合がほとんどです。 又、過緊張、弱化した筋肉を助けるテーピングなども行います。 痛み止めの注射、水がたまったから抜くという処置は根本原因を改善しているわけではないので、治療とはいえません。 繰り返すと膝の変形が進む可能性があるので、最小限にとどめてください。
体に関することならどんな症状もご相談ください。