あごの痛み(顎関節症) 顔のゆがみ

2015年11月27日

あごの痛み(顎関節症)

顎関節症口を開閉すると顎関節(耳の穴の前)がカクカク音がしたり、痛みをともなって大きく口を開けられないのは、顎関節がずれているからです。

顎関節のずれとは、下あごの骨があごを動かす筋肉のこわばりによりで左右どちらかに引っ張られている状態です。
下あごの骨がずれると関節部(耳の穴の前)がスムースに動かなくなり引っかかりながら動くことになります。
あごの開閉のたびに引っ掛かりにより、カクカク音がしたり、痛みが伴います。

又、痛みなどが無くても、あごのバランスが悪くて顔がゆがんで見える場合も多いです。

歯並び、噛み合わせが問題であるといわれることもありますが、あごの位置がずれると噛み合わせがずれるのは当然で、
あごがずれたまま歯並び、噛み合わせを治そうとしても、あごのずれを固定化することになり逆効果です。

顎関節の動き

耳の穴の前黄色い部分が顎関節にある軟骨(関節円盤)です。

あごの痛み、カクカク音がする方はこの軟骨があごのズレにより、変形しています。


 

あご(顎関節)の痛みの改善

当院では、顎関節の左右バランスの調整、あごを動かす筋肉の調整により、症状を改善させます。
正しい位置であごが動くようになると変形していた軟骨が正常に戻ってきます。
顎関節症の方の多くは、頚椎の異常を伴いますので、頚椎の調整も必ず行います。
又、あごは頭蓋骨の一部であり、頭蓋骨のゆがみも伴っていることがほとんどですので必要に応じて頭蓋骨矯正(頭と顔の整体)も行います。
→頭蓋骨矯正詳細

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体に関することならどんな症状もご相談ください。

Posted by hi-seitai